きっかけ
今回ボクが建築の道に進んだきっかけをお話をします。
中学校の頃に、3つ夢がありました
シェフ
映像制作
建築家
この3つの仕事は、今でも頭の片隅に思っている仕事です。
すべて共通することは、クリエイティブな仕事で
1つ1つ同じ繰り返しがなく、形に残るものです。
シェフに関しては、食べたら形は残らないのですが
メニューとして残るので...
・シェフ
ボクの出身地の三重県には、相可高校という学校に調理専門科があって
しかも高校生が運営するレストランや、お弁当を販売していたりと
とてもユニークな高校がありました。
最近では、高校生レストランといってドキュメンタリーや、ニュース、ドラマのモデル高校にもなって一時有名になっています。
料理も建築と一緒で、和風、洋風、中華など様々な歴史からできていたり
そして味だけでなく、盛りつけもデザインと同じだったりとても奥深く
そして自分自身が料理が好きで、自分だけの創作料理を作れたらいいなと思った時期がありました。
・映像制作
ドラマor映画の演出・プロデューサーも夢でした。
昔から、ドラマを見るのが好きで中学校の頃は、1週間分のドラマをほぼ毎日チェックして
そして、年齢を重ねるうちに、内容だけではなく
放送局・制作・原作・脚本家・演出・プロデューサー・出演者などが
気になっていろいろ調べるようになり、自分でプロデューサーや演出をしたいと思うようになりました。
まぁこれは、無謀すぎる夢なので笑っちゃいますが...
だから本当の夢かもしれません
なのでボクの素人から見た考察です
−演出家−
演出家が違うと長回しやカメラアングルやカット割りが全然違うのですが
・堤幸彦
(池袋ウエストゲートパーク・トリック・SPEC)
カット割り早く多い。
撮影日数が短い。
スタジオ撮影ではなく、ロケ撮影が多い
・福澤克雄
(Good luck・華麗なる一族・金八シリーズ・半沢直樹)
大規模なセットをつくる
表情のアップが多い
−脚本家−
原作から台詞を構成するのが、脚本家。人によって台詞が異なるのが特徴。
・中園ミホ
主人公は、非常識・非日常的で変わり者の女性を主人公のストーリーが多く
台詞に毒を持った物が多い。
・古沢良太
(Always・鈴木先生・リーガルハイ)
台詞が非常に多く、日常では使わない言葉を多く使用。
これ以上書くと
ちょっと自分でも引いちゃうのでここまでで...
しかし、登場人物やセットや台詞、文脈とか
少なからず建築家になった時に、建物の中でどのような行動やストーリーがあるのかを
考える時に役に立つかもしれないので、これからも続けようと思います。
レム・コールハースも昔は、小説家だったというお話も聞いたので。
・建築家
3つめの夢。今実際に建築学科で勉強しているけど
一番最初に建築を意識したのは、中学校のときに見た
この番組です。プロジェクトX
有名すぎる番組ですが、現在までの製品プロジェクトや高度経済成長期における
技術や技術者にスポットを当てたドキュメント番組
その中でも
この4つは、今でも記憶に残っており
そして建築物に興味を持ちました。
すべて国の威信を架けた国家プロジェクト
これらのプロジェクトは成功を機に
日本の経済成長に繋がっているものです。
外国の技術ではなく日本人の知恵と技術によって建造され、そして
戦後の日本をこれらの技術力によって復興へ向かったものだと思います。
日本の復興と経済成長を世界にアピールにつながったと言えます。
このような建造物をつくることによって、
良い生活や、街、を生み出すきっかけになっていることに感銘を受け
自分も建物を作り、人の目に残り、生活をより良いものにしたいと思って
建築学科を学びたいと、中学校の時は漠然ではあったのですが
決心をしました。
そんなきっかけで大学に入り
今は土木や建設ではなく意匠設計を勉強しています。
今回も文字が多くなっちゃいました...
次回は、学校を紹介します。写真多めに!!